こんにちは。itto hair平川です。
先日、ディーラーのGAMOさんであったユニバーサルマナー講習に行ってきました。
今回の講習は美容技術ではなく、ユニバーサルマナーについて学ぶ講習でした。
簡単ですが、学習したことをお伝えします!
ユニバーサルマナーとは
自分とは違う誰かの事を思いやり、適切な理解のもと行動すること、です。
ユニバーサルマナーが必要な人とは、
高齢者 障害者 児童の方、だそうですが、
日本で高齢者と暮らす家庭、43%、児童と暮らす家庭24%ですので、
半分以上の方が、必要であるといえます。
さらに高齢者の方は、障害者のニーズを統合した状態だそうです。
なので、社会がもっともっとユニバーサルデザイン
(すべての人にとってのデザイン)になっていくといいですよね。
なかなかスロープをつける、自動ドアにするなどの設備等は変えれませんが、
ソフト面(サービス)は変えられますよね。
今回ソフト面で教えていただいた中で一番参考になったのが、
障害者の方(ユニバーサルマナーが必要な方)にお声かけするときの注意点で、
「出来る」、「できない」かを聞かない、「大丈夫❔」を聞かないで
「何かお手伝いできることはありませんか❔」と聞くのが良いそうです。
確かに「出来る」「できない」だと自分でも無理して答えてしまいますよね。
さらに声かけに断られても見守ることもサポートの一つだそうです。
なるほどと感じました。
さらに演習問題です。二問あります。考えてみてくださいね。
下記の写真のサポート方法をより適切にするには・・・
第一問
正解は、階段を降りるときは車いすを後ろ向きにする、です。
(体が前のめりになるといけないので)
第二問
正解は、ひじや肩をつかんでもらい、サポートする方が斜め前を歩く、です。
正解はわかりましたでしょうか。言われてみれば当たり前なのに、
その人の立場に立たないとわからないことばかりですよね。
今回の講習でほんの少しだけですが、違う目線でみることができました。
ちなみにイットのトイレは引き戸(車いすの方にはむつかしい)で
幅65センチ(幅は80センチ以上が望ましい)でした。
席と通路は80センチありました。
しかしシャンプー台には16センチの段差(水道設備のため)がありました。( ゚Д゚)
今回の講習で自分とは別の視点で少しでも見れるよう、
もう少し勉強したいと思いました。(*^-^*)
ご覧いただきありがとうございました!